今回のウイスキーは?
「TALISKER 10years(タリスカー 10年)」!
少し前(いやかなり前かも...)にボトルデザインが変わったタリスカー10年。
変わると知った頃に買った旧ボトルもまだ自宅に有りますが、ついつい購入してしまいました。
旧ボトルの記事は3年前でしたね(*´з`)
目次
スカイ島
「TALISKER 10years(タリスカー 10年)」
アルコール度数 | 45.8% |
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容量(ml) | 700 |
カスクタイプ | 北米産アメリカンオーク樽 |
原産国 | スコットランド |
主な原料 | モルト |
「スコットランド、スカイ島の厳しい自然と海が育んだタリスカーは、海潮のような風味と黒胡椒の爆発的な香味が特徴の、個性的なシングルモルト スコッチウイスキー。
ハイボールはウイスキーを愉しむ手軽な飲み方の一つですが、タリスカーのような奥深い味わいのシングルモルト ウイスキーを使うなら、その個性を活かしきるハイボールに仕上げたいところ。
他のウイスキーにはない、力強い個性を存分にお愉しみいただけます。」
とホームページに書いてあります。(*´з`)
知ってはいるけど味わいが気になります(*´з`)
気になるお味のほうは?
「TALISKER 10years(タリスカー 10年)」
ストレート
香り 隣にいる娘からも言われるほどの正露丸臭ですが、磯臭さや煙たさ甘い香りもあり(*´з`)
味わい 期待を裏切らない、正露丸と潮っぽさに煙たさ。なのにどことなく柑橘系の果実を彷彿させる味わい。正露丸と歯医者、イソジンが苦手な人には不向きです。(*´з`)
ソーダ割
香り 仄かな正露丸臭に潮の香(*´з`)
味わい 炭酸の苦みに負けない、正露丸。そしてここでもひょっこり顔を出す柑橘感。ストレートほどのパンチには欠けますが、潮っぽさやスモーキー感も楽しめ、宅飲みでツマミ無しで飲む私には、沢山飲んでも飲み疲れしないのも良い感じです。
「TALISKER 10years(タリスカー 10年)」
ウイスキーをソーダ割で飲むことが多い私ですが「タリスカー10年」はボトルの価格+味わいがサイコーな一本の一つ。(*´з`)
ソーダ割 おススメ度 ☆☆☆☆☆(5段階)
TALISKER 10years(タリスカー 10年)
1982年、当時タリスカー蒸留所を所有していたDCL社は40程度の蒸留所を所有していました。
その当時、スコッチウイスキーといえばそのほとんどはブレンデッドスコッチウイスキーであり、タリスカーもジョニーウォーカーなどの貴重な原酒として重宝されていました。
シングルモルトの個性的な味わいを広めたいとタリスカー8年がリリースされます。
しかし、当時はシングルモルトにほとんどの人は見向きもせず、DCL社は買収されてしまいました。
新しい所有者であるユナイテッド・ディスティラリーズ社(現在のDIAGEO社の前身)は必ずシングルモルトの時代が来ると、所有する蒸留所から各地域を代表する6つの蒸留所をボトリングした“クラシックモルトシリーズ”を1988年にリリースします。
その際にアイランズモルトの代表として選ばれたのがタリスカー蒸留所です。
そのときにリリースされたのが“タリスカー10年”であり、現在もタリスカーを代表する商品として世界中で愛されています。