今回のウイスキーは?
「アーリータイムズ」!
価格は約1,000円位のお手軽バーボンです。
これは見た事ある人の方ほうが多いのではないですかね?
目次
お手頃バーボン
「EARLY TIMES」
黄色いラベルが特徴のアーリータイムズ。
何処でも売っている印象のあるウイスキーです。
ミニボトルも出ているので、キャンプなんかにも便利です(*´з`)
さて、お味の方が気になります(*´з`)
気になるお味のほうは?
「アーリータイムズ イエローラベル(EARLY TIMES)」
香りは「バーボン」って感じ。
アルコール香よりもバーボン特有の濃厚な甘い香り。
お手頃ですがしっかりバーボン。
口に含むと「パンチ」の効いたスパイシーな口当たりですが、暫くするとスーっと引いていき、程よい甘さが残ります。
バーボンの良いところはソーダで割っても力負けしない濃厚さ!
スパイシーさは和らぎ甘さが際立つ。(*´з`)って感じです。
ソーダ割 おススメ度 ☆☆☆☆(5段階)
アーリータイムズ イエローラベル(EARLY TIMES)
誕生以来、アメリカに息づく開拓者魂と共に、このバーボンウイスキーは歩んできた。
蒸気機関の時代に始まり、エレクトロニクス、情報技術へと社会が進化を遂げる中にあって、いつの時代も多くの無名な開拓者とともにアーリータイムズはいる。
1860年、南北戦争の前年にケンタッキー州に設立された蒸溜所は、”Early Times Method”(昔ながらの製法)でウイスキーを造るという信念の元、アーリータイムズ蒸溜所と名付けられた。
また、アーリータイムズには「開拓時代」という意味もあり、創業当時のフロンティアスピリッツへの思いも込められている。
この伝統に忠実なウイスキーは、激動期にあったアメリカの開拓者たちの良き友として、常にその傍らに在り続けたのだ。
アーリータイムズ蒸溜所は、1920年に禁酒法が施行されたことにより、その他の蒸溜所同様、存亡の危機に瀕する。
しかし、従業員であったサールズ・ルイス・ガスリーがブランドを守るべく意を決して私財を投げ打ってアーリータイムズの商標権、在庫を買い取り、秘密の倉庫にウイスキーを隠すことで、伝統を途切れさせなかった。
その後、医師が処方する薬用ウイスキーとして認可されたことで、例外的に広く飲まれるようになり、アメリカ国内でも有数の販売数を誇るバーボンウイスキーとなった。
そして現在、アメリカ国内だけでなく世界でも愛されるブランドとして、アーリータイムズは在り続けている。
アーリータイムズが、時代を超えて愛されてきた理由のひとつは、アメリカの激動期に誕生し、その開拓者精神を常にたたえてきたからかもしれない。
「開拓者の良き友として」誕生したアーリータイムズは、世界中の人々に愛されているロングセラーバーボンとして、これからも現代のフロンティアスピリッツとともに生き続ける。