今回のウイスキーは?
今回は「イチローズモルト モルト&グレーン ホワイトラベル」!
恥ずかしながら、ウイスキーに興味がない頃は「野球選手のイチロー」と関係があると思っていました。(*´з`)
割と自宅から近い秩父のウイスキーだったとはね!
目次
埼玉県の秩父市
ベンチャーウイスキーとして有名な「イチローズモルト」は埼玉県の秩父市にあります。
意外と近いんですが未だに行ったことは無いんですよね(*´з`)
昨年あたり高額な落札でも話題になっていましたね。
そんな高額商品を私が買える訳もないので、エントリーモデル?の
「モルト&グレーン ホワイトラベル」が店頭で売っていたので購入しました。
お味の方が気になりますね(*´з`)
気になるお味のほうは?
「モルト&グレーン ホワイトラベル」
香りは樽香とバニラっぽい甘い香り。
何となく「バーボン」を思わせる香りです。
香りからはそこまでのアルコール感はありません(*´з`)
口に含むと仄かな「バーボン」感に心地よい甘さが広がります(*´з`)
エントリーモデルですが気になるようなアルコール感はありません!
ストレートでもソーダ割でも美味しく飲めます!
ベンチャーウイスキーの中で人気があるのも納得です(^^)
価格は約4,000円くらいですが、美味しく頂けるウイスキーです!!
ソーダ割 おススメ度 ☆☆☆☆(5段階)
秩父蒸溜所
ベンチャーウイスキーは東亜酒造設立者の孫である肥土伊知郎が設立した企業である。
肥土の父が経営していた東亜酒造は2000年に経営不振により民事再生法を申請し、2001年に肥土は父から経営を譲り受けた。
しかし業績は回復せず2003年に日の出通商(現日の出ホールディングス)への営業譲渡を決定した。
この際、日の出通商はウイスキー事業からの撤退を決断し、東亜酒造の羽生蒸溜所にあったウイスキー原酒は引き取り手が見つからなければ廃棄するとの決定を下した。
廃棄予定のウイスキー原酒の中には20年近く熟成を重ねていたものが400樽あった。
これらの原酒について、従業員たちは「クセが強くて売りにくい」として過小評価していたが、肥土は「面白みのある味」だと感じ、将来性を見出していた。
日の出通商の方針に我慢のならなかった肥土は独立を決意し、原酒の保管場所を提供してくれるウイスキーメーカーを自ら探すことにした。
しかし当時ウイスキーは「時代遅れの酒」とみなされ売上が低迷しており、在庫の削減に取り組むメーカーが大半で、引き取り手探しは難航する。
それでも奔走し続けた結果、ついに笹の川酒造からの協力を得ることに成功し、貯蔵庫を間借りさせてもらえることになった。
この時、笹の川酒造社長の山口哲蔵からは、長い時間をかけて熟成させた原酒を捨てるのは「いちメーカーだけでなくて業界の損失」であり「時間の損失」だ、と言われたという。
肥土は山口に、この原酒をベースにウイスキーを造り上げ、自ら売り切ることを約束した。
2004年、東亜酒造は日の出通商グループ入りし、肥土は同社を離れ、羽生蒸留所の原酒や自前で蒸留した原酒を使用するウイスキー「イチローズモルト」の製造・販売を目的に、9月にベンチャーウイスキーを設立した。
Wikipediaより