今回のウイスキーは?
「PUNI SOLE(プーニ ソーレ)」!
今回はPUNI SOLE(プーニ ソーレ)(*´з`)
蔓防が明け久しぶり?に、しゃっちょさんと飲む事に。
とは言え繁忙期の余韻がまだまだ残り、時刻は21時半手前。
月曜日のせいなのか?蔓防の影響なのか?大手居酒屋以外はほとんどやっていない状況(;゚Д゚)
歩き回ってフラっと入った初めての居酒屋さん、気付けば時間はほぼ22時( ;∀;)
食事のラストオーダーは22時迄でしたが、オーナーさんが飲み物は追加注文OKとの事で入店したのでしたm(_ _)m
目次
隠れていた?
「PUNI SOLE(プーニ ソーレ)」
入店後
最初の1杯目は当然ビール。(*´з`)
そしてファーストオーダーで頼んだ料理が次から次へテーブルの上に並んでいきます…
そんな料理を摘まみつつ、次の飲み物を物色中、普段の居酒屋では見かけない「ボウモア 12年」の文字(@_@)
あ、この店はちょっと違うかも?と思い、見てみると「白州」の文字も(*´з`)
2杯目 「ボウモア 12年」をソーダ割。
そして3杯目 「白州」のソーダ割。
の
注文に差し掛かった時事件が起こります。
「白州」は1人分で「完売」( ;∀;)
ここは勿論「白州」を、しゃっちょさんにお譲りします。( 一一)
そしてオーダーを迷ている私にマスターから、まさかの言葉が!
マスター 「白州の他には、ボウモア12年とデュワーズ、あとイタリアの...何だったかな...」
ちゃちゃクロ心の声 「?!?!?! え!イタリア?もしかしてプーニ?」
一瞬耳を疑いましたが、確かに「イタリア」って言ってた...
ちゃちゃクロ 「マスター もしかして プーニですか?」
マスター ラベルを見て「プーニ?ですかね?」
前振りが大分長くなりましたが、そんな事で「プーニ」と出会えるという奇跡が起こりました。
以前zeek-Goeさんのブログで見掛けた「プーニ」
zeekさんのはワイン樽で仕上げた「ヴィーナ」でしたが、ず~~~っと「プーニ」自体が気になっていました。
今回のは「ソーレ」ですが、
そんなPUNI SOLE(プーニ ソーレ)がどんな味なのかが気になります。
気になるお味のほうは?
「PUNI SOLE(プーニ ソーレ)」
ストレート
香り 優しい甘い香り(*´з`)
味わい 香りのイメージよりも、少しスパイシーな所からどことなく柑橘の味わい、そいて程よく甘い(*´з`)
今回は次の日が資格試験の講習日という事もあり、いつもの「ソーダ割」を飲んでいない為、ソーダ割は次の機会に試してみようと思います(*´з`)
PUNIの特徴として「イタリア」初の蒸溜所!
そして「ライ麦」を原料としている!らしいですが「ソーレ」では「ライ麦」感はあまり感じませんでした。
ただ「ソーレ」という名前の通り、太陽をイメージできる香りと味わいで4年熟成ですが、良くできたウイスキーだと思いました。
クラシックな「ゴールド」ではライ麦感が特徴的に出てるのかもしれないので、これも非常に気になるウイスキーです。
いつの日か試してみたいものです(*´з`)
PUNI SOLE(プーニ ソーレ)
PUNI SOLE
フルーティー&スウィート
SOLEは、米国産のファーストフィルバーボン樽で2年間熟成され、スペイン産の最高のペドロヒメネスシェリー樽でさらに2年間熟成されました。
ソールはイタリア語で「太陽」を意味し、シェリー酒作りの2つの重要な段階を反映しています。収穫後、スペインの暑い太陽の下でブドウを乾燥させ、甘さを濃縮します。
これらのブドウからのワインは、頻繁に交換されるオーク樽で長年熟成されます。この古代の成熟方法はソレラと呼ばれています。
味は独特の甘さで、蜂蜜とブラッドオレンジの強いノートがあり、クルミとスパイシーなオークのクリーミーな味わいが対位しています。
イタリアのモルトウイスキー
アルプスの真ん中で、オルトラー山脈の近くに、ヴェノスタ渓谷の小さな町グロレンツァのすぐ外にあるPUNI蒸留所があります。純粋な高山の水とさまざまな気候の谷は、並外れたウイスキーを作るのに理想的な場所です。
伝統的な単式蒸留器
蒸留中の温度管理はウイスキーの味に不可欠です。
従来の蒸留装置と複雑な加熱システムのリンクは非常に困難でした。
設計
麦芽
麦芽は、生の穀物を麦芽に変換する制御された発芽です。
発芽中に生成される酵素は、マッシングプロセス中に醸造業者または蒸留業者のデンプンを分解するために必要です。
イタリア初のウイスキー蒸留所として、100%モルトを使用してウイスキーを製造しています。
イタリア、ドイツ、英国からモルトを調達し、キューブ内のさまざまなサイロに保管しています。
マッシング
マッシングにより、麦芽の酵素が穀物のでんぷんを糖に分解し、通常はマルトースが麦汁と呼ばれる麦芽の液体を生成します。
製造日ごとに1トンの麦芽を粉砕し、6000リットルのお湯と混ぜます。
次に、透明な麦汁は、熱交換器を介してウォッシュバックの1つにポンプで送られます。
マッシングの残留物、いわゆるドラフは地元の農家によって収集され、タンパク質が豊富であるためやかんの飼料として使用されます。
発酵
麦汁の砂糖をアルコールに変換するには、酵母の助けを借りて発酵させる必要があります。地元のカラマツから作られ、南チロルの最後の樽職人によって建てられた、それぞれ10000リットルの容量を持つ5つの木製ウォッシュバックを設置しました。
6.000リットルの麦汁を入れ、酵母を加えて最大96時間発酵させます。発酵時間が異常に長いため、アルコール発酵だけでなく、乳酸菌がさまざまなフレーバーを生み出し始め、後のウイスキーに軽くフルーティーな香りを与えます。
蒸留
ウイスキーは、地下13x13メートルの立方体の中で生産されます。
2012年以来、ウイスキーの最高品質を確保するために最先端の技術と融合した伝統的な単式蒸留器で100%モルトを蒸留しています。
蒸留中の温度管理はウイスキーの味に不可欠です。このため、私たちは独自の加熱システムを考案しました。
蒸気の代わりに、過熱した水を使用して両方のスチルを加熱します。
これにより、蒸留中に非常に正確に温度を制御することが可能になり、プロセスで精神の最良の部分のみを選択する場合は特に注意が必要です。
成熟
熟成中にウイスキーに影響を与える最も重要な要因は、使用される樽の種類と倉庫内の気候条件です。
クラシックな元バーボン樽に加えて、イタリアワイン樽、スペインシェリー樽などを使用して、ウイスキーを少なくとも3年間熟成させます。
南チロルの気候は、暖かい夏と寒い冬が特徴です。
これらのかなりの温度変化は、ダンネージ倉庫内の成熟の加速を促進します。
この条件は、比較的短期間の熟成の後でも、イタリアのモルトウイスキーのまろやかで際立った味わいの理由の1つです。