アラサーからウイスキーにハマった人が、ソーダ割(ハイボール)に合うウイスキーを探すブログ(*´з`)

一応、土曜日21時更新を目標にウイスキーソーダ割(ハイボール)の感想をゆるいレビューで綴るブログ 銘柄や産地に忖度する事なく個人の感想を綴ってます(*´з`)by ちゃちゃクロ

【カナディアン】Canadian Club Classic12YEARS (カナディアンクラブクラシック12年)

今回のウイスキーは?

「Canadian Club Classic12YEARS (カナディアンクラブクラシック12年)」!

 

今回のウイスキーはCanadian Club Classic12YEARS (カナディアンクラブクラシック12年)(*´з`)

 

カナディアンクラブ クラシック12年 700ml瓶


以前、「こみや酒店」さんで買ってきた

「Canadian Club 20YEARS OLD(カナディアンクラブ20年)」

 

www.whiskeywhisky.work

 

www.whiskeywhisky.work

 

カナディアンクラブ20年は非常にマイルドなのに深みが有りとても美しいウイスキーでした。(*´з`)

20年物と比べると半分位の12年熟成ですが、価格はなんと半額以下の2,000円台

カナディアンウイスキーが好きな私はメチャクチャ気になり買っちゃいました!

 

 目次

 

Canadian Club Classic12YEARS 

「Canadian Club Classic12YEARS (カナディアンクラブクラシック12年)」

 

ブランド

Canadian Club

容量 700ml
アルコール度数 40%
原産国 カナダ
原材料・成分 グレーン・モルト

 

今回の「Canadian Club」は12年熟成のウイスキー

 

比較的よく見るカナディアンクラブと言えば白ラベル

今回の12年と白ラベルの価格差は2倍無いくらい

ちなみに20年は10,000円位なので、12年熟成で2,000円台は格安な気がします…(*´з`)

 

 

 

カナディアンクラブの白ラベル、12年、20年とどの様な違いが有るのかが気になります。(*´з`)

気になるお味のほうは?

「Canadian Club Classic12YEARS (カナディアンクラブクラシック12年)」

 

ストレート

香り 蜜の様な甘さが特徴的なカナディアン、12年熟成でもアルコール感は無し。(*´з`)

 

味わい バニラを彷彿させる甘い味わい、12年でも十分落ち着きある甘さでとても美味い(*´▽`*)。

 

ソーダ割

香り 仄かに甘い(*´з`)。

 

味わい メローな味わいでとても飲みやすい。20年と比べれば少し軽い感じはあるものの、とても美味しい。

 

ホワイトラベルと12年、価格差以上に味の差が有り私としてはとても満足でした。

2,000円台のウイスキーですがストレートでもとても美味しく頂けるのでオススメです。

カナディアンクラブをご検討の皆さん騙されたと思って一回12年買ってみて下さい。

お口に合わなかったら、その時は自己責任でm(_ _)m

 

ソーダ割 おススメ度 ☆☆☆☆(5段階)  

 

Canadian Club Classic12YEARS (カナディアンクラブクラシック12年)

 

どこまでもマイルドな口当たりと滑らかな味わい、そしてやわらかさの中に芯のあるコク。

オーク樽の中で12回以上ものカナダの厳しい冬を越え生まれたフルボディータイプのウイスキー。

 

12年は2,000円代、20年は一万円台、そしてブラックは4,000円台とまた気になるラインナップ(*´з`)

12年が空いた時にブラックラベルを買ってみたいと思います。

 

1816カナディアン・テイストの創始者誕生

「C.C.」創業者ハイラム・ウォーカー(〜1899)はアメリカ・マサチューセッツ州に生まれました。

奇しくも7月4日、独立記念日に誕生した彼は、賢明さとともに野心にあふれた青年に育ちました。

20歳でボストンへ赴き、食料品店で地道に働きながらビジネスのノウハウを学び、実業家への道の第一歩を踏み出します。

1838デトロイトで穀物商として成功
この年、ウォーカーはミシガン州デトロイトへ移りました。
そして食料品店を開業。
徐々に経営基盤を固めて行きます。
やがて穀物商として頭角を現し、ウイスキー事業への道を歩もうとします。
しかしながらアメリカ各地で禁酒運動が盛り上がり、ウォーカーは将来の蒸溜事業の難しさを感じたのでした。
1856カナダ・ウィンザーに蒸溜所建設
ウォーカーは1856年、ウイスキー蒸溜所を建設。
場所はデトロイト川を挟んだ対岸のカナダ。
オンタリオ州ウィンザーは清冽で豊かな水脈と自然に恵まれ、穀倉地帯にも近く、ウイスキーづくりに最適な条件を備えていました。
しかも大消費地アメリカに直結しています。
1858新感覚クラブ・ウイスキー誕生
ウォーカーはライ麦由来の風味が心地よい爽快なタッチのウイスキーを誕生させます。
当時のライウイスキーやバーボン、さらにはスコッチ、アイリッシュにもない新しい感覚のテイストは、アメリカ東部を中心にした紳士の社交場「ジェントルメンズクラブ」で洗練された品格のあるテイストとして人気を獲得しました。
彼はそこから「クラブ・ウイスキー」と命名。
カナディアンウイスキー初のブランド名を冠した製品となりました。
この高い評価はカナダのウイスキー事業者へ多大な影響を与え、現在につづくカナディアンウイスキーが全体的に抱いている香味特性、爽快なタッチのテイストの確立へとつながったのです。
1890「カナディアンクラブ」へ名称変更
事業の成長とともにウォーカーは社員住宅、警察署、消防署、教会、学校などを整えた企業城下町をウィンザーに築き上げます。
教養あるビジネスマンの酒として「クラブ・ウイスキー」人気は年々高まるだけでなく、開発のすすんだアメリカ西部まで浸透していきました。
これに脅威を感じたアメリカ蒸溜業界はアメリカ産とカナダ産のウイスキーを明確に区別するよう政府に求めはじめます。
1890年に法律が制定されて、「クラブ・ウイスキー」から「カナディアンクラブ」(C.C.)へと名称変更することになったのです。
1909世界の酒へと飛躍し、日本に初輸出
1899年、ハイラム・ウォーカーは世を去ります。
名称変更後も、彼の逝去後も「C.C.」人気は高まりつづけました。
1900年には40以上もの偽物が出回り、“クラブ”と名づけたウイスキーブランドも増えつづけます。
新聞広告、ポスターで品質の高さを伝えつづけ、独自のデリバリーカーをはじめとした宣伝効果もあり「C.C.」の信頼性はより高まります。
さらには輸出にもチカラを入れ、英語圏だけでなく世界の酒へと飛躍していきます。1909年(明治42)には日本に初輸出されました。
1920「C.C.」の評価をより高めた禁酒法
この年、アメリカは禁酒法を施行。
すぐさま密造の粗悪品が横行するようになると、カナダからカナディアンはもちろん、スコッチなどのウイスキーがアメリカへ流入するようになります。
禁酒法下で、皮肉にもより評価を高めたのが高品質な「C.C.」でした。
しかも1933年の禁酒法撤廃後、不足する酒市場に貢献したのも「C.C.」を中心としたカナディアンウイスキーでした。
“カナダはアメリカの酒庫”と呼ばれましたが、ウィンザーで創業したハイラム・ウォーカーの先見の明は、世界のウイスキー史においても特筆すべきものといえます。
誕生から21世紀の今日まで160年以上、現在では世界150ヵ国以上の人々に愛されつづけています。

www.suntory.co.jp

 

より。

自己紹介

www.whiskeywhisky.work