今回のウイスキーは?
「サントリーローヤル」
「ローヤル」は多分初めて。
ウイスキーにハマる前にも、ちょっとお高めだった事もあり飲んだ記憶はありません。
居酒屋さんに感謝!
リザーブより高め!
目次
1960年生まれ
私が生まれる前からある「ローヤル」
「高級志向」のウイスキーとして1960年発売開始。
ボトルデザインも高級を思わせる形をしています。
気になるお味の方は?
これもビックリ!
長く売れているのには「訳」がある訳。
ギャグじゃないです…3回目。
角やリザーブとは違い。
上品な甘さが口の中に広がります。
ここで気付きます。
オールドはバーボン
リザーブはグレンフィディック等のフレッシュ系
ローヤルはマッカラン等の王道系
を目的に作っていたんだろうと?!
あれ?
アイラ系は???…
おススメの飲み方は、自分好みの飲み方で!
自分の好きな飲み方でお酒を楽しみましょう!!
ソーダ割 おススメ度 ☆☆☆☆(5段階)
このウイスキーにおススメ炭酸水
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- ジャンル: 水・ミネラルウォーター
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サントリーローヤル
ローヤルは、サントリーの創業者であり、初代マスターブレンダーである鳥井信治郎の最後にして最高の名作です。日本人が本当においしいと感じる味わいを求め続け、彼が完成させたブレンド比率はまさに「黄金比」と呼ぶにふさわしい極み。人間が美しいと感じる造型が黄金の比率からできているよう に、ローヤルもまた「黄金比」のブレンドから生まれます。
サントリーの創業者である鳥井信治郎は、「大阪の鼻」と呼ばれるほどの鋭い感性を持ち、初代マスターブレンダーとしてさまざまなウイスキーをつくりだしてきました。信治郎の鼻については、サントリーの社史『やってみなはれ』に次のように記されています。
終戦直後、信治郎の家には進駐軍の将校が毎晩のように集まってきたが、信治郎は、彼等の持っている煙草の銘柄を、目をつぶって匂いをかいだだけで当てたという。
評判のよくなかったアメリカの罐入りビールを信治郎は必ずしも悪く言わなかった。香りが良いと言う。「きき酒コンクール」では、いつでも同席する人たちを圧倒した。
「ええ匂いいうもんは、やっぱりウンコの匂いが入ってんとあかんのや」
と言っていた。香料界ではひとつの常識になっているようだが、こんなことも信治郎は自分で発見していた。嗅ぎあてた。 丁稚時代から調合の訓練をしていたといっても、やはり「大将の鼻」は偉大であった。
(山口瞳『やってみなはれ』戦前編)