今回のウイスキーは?
「NIKKA COFFEY GRAIN(カフェグレーン)」!
NIKKAの「カフェ」シリーズの「グレーン」の方です。
「カフェモルト」を購入した時に売っていたのですが、私のお財布事情で買えず。
それから、
ず~~~~~~~~
う~~~~~~~~~
と~~~~~~~~~~
探しておりましたが、
なんと去年、現場先の酒屋さんで定価より少し高めですが売っていたので迷うことなく購入しました(*´з`)
一見シンプルなボトルデザインですが若干お洒落な感じもあります。
「カフェモルト」と兄弟って感じがボトルからも感じますね。
目次
カフェグレーンとカフェモルト
以前書いた「カフェモルト」
「カフェモルト」の時にも記事に書きましたが、「カフェグレーン」「カフェモルト」の「カフェ」は「カフェ式連続式蒸溜機」の「カフェスチル」の事です。
coffee ✕
coffey 〇
ですよ。
ここテスト出ます(*´з`)
なんて知ったかブってますけど、私も記事を書こうと思い調べるまで×の方だと思ってましたよ(笑)
さてそんな「カフェグレーン」の味が気になります!(*´з`)
気になるお味のほうは?
「カフェグレーン」
香りはチョコレートを思い出させる甘い香り。
口に含むと若干のアルコール感はあるものの、グレーンらしい甘さが広がります。
グレーンウイスキーと言えばサントリーの「知多」を思い出しますが、
この「知多」とは甘さのジャンルが違う感じ。
ストレートで飲んでも繊細な甘さな印象ですが、意外とソーダで割っても負けません。(*´з`)
雑味が少ない印象なので、多分グレーンウイスキーが苦手という人でも、おすすめ出来きる1本ではないでしょうか?(*´з`)
ソーダ割 おススメ度 ☆☆☆☆(5段階)
カフェグレーン
竹鶴政孝こだわりの「カフェ式連続式蒸溜機」
ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所では、伝統的な「カフェ式連続式蒸溜機」を保有しています。
現在主流となっている連続式蒸溜機は、アルコールの精製度を高められる反面、香味成分までも除去してしまいます。
一方、ニッカが保有する「カフェ式連続式蒸溜機」は、旧式で蒸溜効率はおとりますが、蒸溜液に原料由来の香りや成分が残るという特徴があります。
この蒸溜機は、1830年頃に発明され、開発者であるイーニアス・カフェの名にちなんで“カフェスチル”と呼ばれています。
ニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝には、カフェ式連続式蒸溜機を自分の工場に導入し、本格的なブレンデッドウイスキーをつくりたいという夢がありました。
その念願が叶い、1963年に導入し、翌年本格操業を開始したそのカフェスチルは、当時としても“極めて旧式”なタイプでした。
それは「本物のおいしさ」を求めた政孝のこだわりだったのです。
この甘さはカフェ式ならでは。ニッカの新しい味わいが誕生。
「ニッカ カフェグレーン」は、世界でも稀少な“カフェ式連続式蒸溜機”でつくられた味わい深いグレーンウイスキーです。
一般的なグレーンウイスキーに比べ、原料由来の甘さがしっかりと残っているのはカフェ式だからこそ。
ニッカのブレンデッドウイスキーにあるまろやかな余韻は、この「カフェグレーン」のほのかな甘さにあるといえるのです。
ブレンデッドウイスキーのベースとしてだけではもったいない、この奥深い味わいをお愉しみください。