今回のウイスキーは?
「カフェモルト(COFFEY MALT)」!
以前も書いている「カフェモルト(COFFEY MALT)」(*´з`)
そんな「カフェモルト」のボトルがいよいよ無くなりそうなので、最後にもう一度(*´з`)未練がましく綴ります。
目次
日本洋酒酒造組合
「カフェモルト(COFFEY MALT)」
アルコール度数 | 45 % |
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容量(ml) | 700 |
メーカー | NIKKA |
原産国 | 日本、スコットランド |
主な原料 | モルト |
このカフェモルト、ニッカウヰスキーが保有するカフェ式連続式蒸溜機で蒸溜された原酒のみでつくられたウイスキーですが!!!
宮城峡蒸溜所原酒に加えてニッカウヰスキーがスコットランドに保有するベン・ネヴィス蒸溜所の原酒をカフェ式連続式蒸溜機で蒸溜したものを使用しているため、日本洋酒酒造組合の定めるジャパニーズウイスキーの表示基準に合致しません!!!
ですが、
巷では転売価格そして店頭では入手不可と「ジャパニーズウイスキー」の定義に関係なく人気の一本です。
そして私も「そんなのかんけ~ね~」(小○よしお風)って事で、先に感想を言ってしまいますが「美味いものは、定義に当て嵌まらなかろうが美味い」のでおススメです(*´▽`*)
気になるお味のほうは?
「カフェモルト(COFFEY MALT)」
ストレート
香り 相変わらずのモルトの豊かな香り、バニラ香、そして自宅熟成が功を奏したのか上等なラム酒の様な豊潤な香り。アルコール感は皆無
味わい やはり、「美味し」香りのイメージそのままに口の中で広がります。やはりラム酒の様な豊潤な味わいが広がります(*´з`)これがモルトの香り!!!と思うと「カフェスチル」凄いです(*´з`)
ソーダ割
香り もはやウイスキーの香りではなく果実酒の様な香り(*´з`)
味わい ストレートの様に濃い味わいでは無いですが、モルトの豊かな味わいが十分に楽しめます。何も言われずに出されたらウイスキーとは思わないかもしれないほどです。飲み易いうえに芯がありとても贅沢な「ハイボール」に仕上がってます。
ソーダ割 おススメ度 ☆☆☆☆☆(5段階)
ウイスキーブームになる前はこれが店頭で普通に買え…( ;∀;)
小樽に行った時には余るほど置いてあって誰も見向きもしてなかったのに…
そしてこれが6,000円位で売っていたなんて、、、今考えると安すぎです(*´з`)
カフェモルト(COFFEY MALT)
「ニッカ カフェモルト」は、ニッカウヰスキーが持つ伝統的なカフェ式連続式蒸溜機(カフェスチル)でつくられたウイスキーです。
カフェスチルでつくられるグレーンウイスキーは主にトウモロコシを原料にしたものが一般的ですが、ニッカでは大麦麦芽を原料にカフェスチルで蒸溜した、新しい味わいの原酒づくりにチャレンジしてきました。
カフェ式だからこそ感じられるモルトの甘さと芳ばしさ。「ニッカ カフェモルト」の味わいを、ぜひそのままでお楽しみください。
ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所では、伝統的な「カフェ式連続式蒸溜機」を保有しています。
現在主流となっている連続式蒸溜機は、アルコールの精製度を高められる反面、香味成分までも除去してしまいます。
一方、ニッカが保有する「カフェ式連続式蒸溜機」は、旧式で蒸溜効率はおとりますが、蒸溜液に原料由来の香りや成分が残るという特徴があります。
この蒸溜機は、1830年頃に発明され、開発者であるイーニアス・カフェの名にちなんで“カフェスチル”と呼ばれています。
ニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝には、カフェ式連続式蒸溜機を自分の工場に導入し、本格的なブレンデッドウイスキーをつくりたいという夢がありました。
その念願が叶い、1963年に導入し、翌年本格操業を開始したそのカフェスチルは、当時としても“極めて旧式”なタイプでした。
それは「本物のおいしさ」を求めた政孝のこだわりだったのです。