今回のウイスキーは?
THE JOHNNIE WALKER STORY
ウイスキーは色々あれど、私が個人的に大好きな「ジョニーウォーカー」
赤、黒、緑、金、青等、ラベルの色も様々ですが味わいも様々!
そんなジョニーウォーカーをご紹介!
目次
- 今回のウイスキーは?
- JOHNNIE WALKER RED LABEL
- JOHNNIE WALKER BLACK LABEL AGED 12 YEARS
- JOHNNIE WALKER GREEN LABEL AGED 15 YEARS
- JOHNNIE WALKER AGED 18 YEARS
- 思ったこと
- THE JOHNNIE WALKER STORY
- 自己紹介!
JOHNNIE WALKER RED LABEL
ジョニーウォーカーのエントリーモデルの赤ラベル。
レッドラベルは、スパイシーで力強く、スモーキーな味わいが広がるウイスキーです。
スコットランド東海岸のライトなウイスキーと、西海岸のピーティなウイスキーのブレンドが深い味わいを生み出しています。舌の上ではじける香り豊かなスパイス(シナモンとペッパー)が強い印象を残しつつ、爽やかな味わいが口の中に広がります。そして、フレッシュなリンゴや洋ナシのようなフルーティな甘みとバニラのメロウなコクに続き、ジョニーウォーカーの特長であるスモーキーな余韻が感じられます。
というメーカーのテイスティングノート。
そして私の感想。
JOHNNIE WALKER BLACK LABEL AGED 12 YEARS
門外不出のブレンディング技術で、29もの味わい深いシングルモルトをブレンドしたブラックラベル。ブラックラベルの象徴的なフレーバーであるスモーキーさ、12年熟成による樽香をはじめ、バニラの様な甘み、オレンジやレーズンなどのフルーティな味わいなど、ブレンドならではの多様な味が感じられます。
Masterpiece(傑作)、The Everest of premium whisky(プレミアムウイスキーのエベレスト)と称されるなど、ジョニーウォーカーを代表するブレンドをお楽しみください。
というメーカーのテイスティングノート。
そして私の感想。
JOHNNIE WALKER GREEN LABEL AGED 15 YEARS
それぞれのモルトの個性を残しつつも、複層的でバランスの取れた味わいを追い求めて完成した「グリーンラベル」。
スカイ島唯一の蒸溜所「タリスカー」、スペイサイドの「リンクウッド」、「クラガンモア」、そしてアイラ島の「カリラ」という個性豊かな4種類のキーモルトを丹念にブレンド。草の様な香り、フレッシュフルーツ、樽香、スモーキーさ、コクのあるバニラ、サンダルウッドの香りなど、単一のモルトウイスキーにはない奥行きのある個性をもたらしています。
というメーカーのテイスティングノート。
そして私の感想。
JOHNNIE WALKER AGED 18 YEARS
ジョニーウォーカーを象徴するスモーキーなフレーバーはそのままに、バニラ、タンジェリン、フルーツ煮、キャラメルなど、豊かな味わいを感じさせます。18年以上の長期熟成の原酒をブレンドした、まろやかでスムースな味わいです。
というメーカーのテイスティングノート。
そして私の感想。
思ったこと
メーカーのテイスティングノートのようにはならないですね~
まあ個人によって味わいの表現は様々だと思うので気にしないです…
お酒だけではないですが、一番大切事は。
好きな物を好きなように飲む事!!
自分が美味しいと思ったら、誰に何を言われても美味しいのです!!
それが個人の好みなんですからね~
でも、メーカーホームページに青が無かった…
???
なんででしょうね?
青の感想。
THE JOHNNIE WALKER STORY
ジョニーウォーカーの物語は 、自分の名前をウイスキーに冠したひとりの男性から始まります。
彼の名はジョン・ウォーカー。時は1819年。およそ200年も前のことでした。
1819年、当時まだ14歳のジョンは、父親から受け継いだ農場を売却、その資産を元手にスコットランドのキルマーノックに食料雑貨店を開業します。取り扱っていた紅茶やスパイスのブレンディングにヒントを得て、ウイスキーもブレンドしたジョン。当時品質が必ずしも安定しなかったウイスキーに、高い品質での安定共有を可能にしました。さらに、複数のウイスキーをブレンドすることで味わいに奥深い複層性が生まれ、ジョンの雑貨店で販売するウイスキーは瞬く間に高い評価を得ました。ブレンドによって得られる味わいに魅了されたジョニーウォーカーは、以来ブレンディング技術を磨き続け、6世代のマスターブレンダーに受け継がれています。
ジョンの後に息子アレクサンダーがビジネスを引き継ぐ頃、英国では産業革命の真っ只中でした。あらゆるものが姿を変え、雑貨店のあるキルマーノックにも鉄道が開通していました。
アレキサンダーは大きな可能性を感じました。1867年、ジョニーウォーカー史上初のウイスキーの大量生産に取り組み、それを「オールド ハイランド ウイスキー」と名付けると、すぐに大型船の船長を招集、渡航先に自慢のウイスキーを届けるアンバサダーとしたのです。そしてこのユニークなブレンデッドウイスキーは、"wherever ships could sail"の文字通り当時船で行けるほとんどの場所で飲まれるようになりました。
この頃、いまも続くユニークなイノベーションが起こりました。アレキサンダーは、長い船旅の間で衝撃による破損からボトルを守るため、箱の中で余白を減らせる四角い形のボトルを採用しました。更に、斜め20度に傾いた個性的なラベルを採用。四角いボトルに斜めに傾いたラベルにより、世界のどこの店にいても一目でジョニーウォーカーを見つけられるようになりました。ジョニーウォーカーは、創業間もない頃から画期的でユニークな考えを持っていたのです。
1889年、多くの偉業を成し遂げたアレキサンダーが引退。2人の息子、アレキサンダー2世とジョージに会社を委ねました。アレキサンダー2世は優秀なブレンダーで、ジョージは優秀なビジネスマンでした。
1909年、アレキサンダー2世とジョージはすでに好評だった二つの商品、「オールド・ハイランドウイスキー」と「エクストラオールド・ハイランドウイスキー」をそれぞれ「ジョニーウォーカー レッドラベル」、「ブラックラベル」と名付けました。色でラインナップを表現するというユニークなアイディアは、普遍的で分かり易く、すでに世界の多くの国で飲まれていたジョニーウォーカーにとって言語に関係なく認識して貰えることも可能にしました。以来、この二つの商品は100年以上も経った今でも愛されています。
1920年までに、「ジョニーウォーカー」のウイスキーは120カ国で売られるようになっていました。ジョニーウォーカーは単なるウイスキーに留まらず、ライフスタイルやその国のカルチャーにも溶け込んでいきました。作曲家や映画監督が作品の中に残し、社交界や映画スター、偉大なアスリートたちにも愛されました。
1934年1月1日、ジョン・ウォーカー & サンズ社はジョージ5世から英国王室御用達の許可証を授かります。そしていまなお、ジョニーウォーカーは今も英国王室に納められています。
その後2000年代に至るまで、多くのウイスキーを作り続けてきたジョニーウォーカー。「 レッドラベル」、そしてブランドの象徴的な存在の「ジョニーウォーカー ブラックラベル」に加え、モルトだけをブレンドした「グリーンラベル」など、世界のウイスキーファンに魅力あふれるウイスキーを送り届けています。
そして現在。「ジョニーウォーカー」は世界最大のスコッチウイスキーブランドとして愛されています。いわゆる5大ウイスキーの約2杯に1杯はスコッチ、そしてスコッチの中の5杯に1杯はジョニーウォーカー、つまり5大ウイスキーの10杯に1杯はジョニーウォーカーという圧倒的なNo.1ブランドです。