今回のウイスキーは?
「ラガヴーリン 16年」!
強烈な個性を持つアイラモルト!
この「ラガヴーリン」も物凄い?
目次
癖が強い?
「ラガヴーリン 16年」
アイラの荒々しい個性を放つ一品ながら、16年の熟成期間によりバランスの良い仕上がり!
一通りのスコッチを試したら最後はこのウイスキーに辿り着くとか?
どんな個性を持つのか気になります。
気になるお味の方は?
「ラガヴーリン 16年」
癖が全快!!!
気持ち良いほどの正露丸臭!
私の安物の舌では最初から最後まで正露丸!!
チョットヘビー過ぎる気もします。
飲めば飲むほど、胃腸の調子が良くなるのではないか?!と錯覚させるほど!
おススメの飲み方は、自分好みの飲み方で!
自分の好きな飲み方でお酒を楽しみましょう!!
ソーダ割 おススメ度 ☆☆☆☆(5段階)
ラガヴーリン 16年
この強烈な個性を知らずしてシングルモルトを語れない
アイラ島のラガヴーリン湾に面した、絵画のように美しい蒸留所で作られるシングルモルト。
情熱的、スモーキー、豊かな香味で、多くの愛好家からアイラモルトの決定版と評価されています。
シングルモルトの産地のなかで、アイラは偉大な地域で、現在でも8つの蒸留所が操業しています。
そしてその中でも真っ先に挙がるのがラガヴーリン、アイラモルトの決定版です。
その昔、1742年頃、ラガヴーリン湾では、およそ10もの違法蒸溜所が操業していました。
1816年には地元の農業経営者で蒸留職人でもあったジョン・ジョンストンがかつて島々の王(Lords of the Isles)が根城としていたダニヴェイグ城を望む場所に最初の合法な蒸留所を創業しました。
一年後にはアーチボルド・キャンベルが二つ目の蒸留所を始めました。
この蒸留所のシングルモルトはその後、アードモアという名前で市場に出回っていたようです。
ジョンストンはグラスゴーを本拠としていたアイラモルト商人、
アレクサンダー・グラハムに債務を負っていましたが、
ジョンストンの死後、グラハムはラガヴーリンを当時としてかなりの金額であった
£1,103 9シリング 8ペンスで買収し、二つの蒸留所を統合しました。
グラハムは蒸留所の建屋を改修し、彼の後を継いだJames Logan Mackie & Co.社は、この事業で成功を納め、
ラガヴーリンはますます強力な存在となりました。
ラガヴーリンの所有者となったピーター・マッキーは、ブレンデッドスコッチ、ホワイトホースを生み出し、ウイスキー業界では大変有名な存在となりました。
ビクトリア時代の職業倫理に駆り立てられた彼は、部下から「休み知らずのピーター」とあだ名され、常に新しい事業の計画を考えていました。
その内の一つがラガヴーリン蒸留所の隣に1908年に創業したモルトミル蒸留所でした。(1960年に閉鎖)
ラガヴーリン蒸留所は、戦時中は麦芽が不足したことにより一時閉鎖されたり、1952年には爆発が起こり、多大な被害が出ましたが、その都度立ち上がり、2016年、創業から200年を迎えました。
自己紹介!
ここから先は固定ぺージ。
30代からウイスキーにハマりだし、徐々にウイスキーの深い深い世界へと引きずり込まれ始め…気付けば結構なお金をお酒に使っているアラフォーの私。
そして、私はなんでも「ソーダ割」にしてしまいます!
安いのから高いのまで、なんでも!!
の為、感想はほぼ「ソーダ割」での感想です。
よく「勿体ない!!!」
と言われますが本人が楽しめているんで問題なし!
初物はちゃんとストレートで頂きますよ!一杯目だけ。
※飲んだら乗るな、飲むなら乗るなは当たり前、そして飲んでも飲まれるな!飲まれたい時(そういう時ありますよね?)は自宅で!お酒はマナーを守って周りに迷惑を掛けないように楽しく飲みましょう。
ウイスキーの醍醐味!個性の塊シングルモルト!!
ウイスキーと言えばシングルモルト!
そう!私は、個性が大好き!。
アイラ系を代表する「ラフロイグ」「アードベッグ」とかの正露丸臭にはまり、
一時は正露丸臭が無いと…のような状態になりました。
が!!
最近では、何を飲んでも「美味い!!」と思うようにもなってしまいました。
好みはありますけどね♪
ただ美味い物は美味しい!
そんな感じで綴っています。
byアラサー アラフォー